Truth Story スワンちゃん

*Truth Story スワンちゃん*
醜いアヒルの子 
から スワンちゃんへ

醜いアヒルの子だと思っていたら、迷子になっていただけの白鳥の子だった!
そうか私は素晴らしかったんだ〜♪ 発見できてよかった♪♪
ピーチさん 第3回目の セッションを終えて・・・
1,2回目のセッションが終わってから、心がどんどん軽くなってきているのを感じます。また、いつもリトルと「今、何を感じているの?」「今、何をしたいの?」という対話をし、自分に負担をかけない、無理をさせない、自分を大切にすることを心がけられるようになりました。山城さんに教えてもらったリトルに対する好きな言葉がけの一つに「グズグズしていてもいいよ。やるときはやるって知ってるから大丈夫だよ」っていうのがあり、焦って自分を見失いそうになると、リトルにその言葉をかけていました。するととても安心して、「ああ、自分は自分のままでいいんだ」と思えるようになりました。

3回目のセッションは彼との別れについてでした。私は子供のころから、いつも自分のことよりも家族の安定を最優先し、両親の機嫌をとっていたために、「これもしたい、あれもしたい」という子供らしい素直な気持ちを表現することが許されていませんでした。その上、両親が離婚するという問題が出てきた時、両親の問題についても、私は巻き込まれていました。二人の問題なのに話合いに参加させられ、私はもう精神的に限界にきていました。そんな時、彼と出会いました。「もう家族の世話はこりごり、自分の世界を持ちたいんだ」と思っていた私の思いは爆発して、家族から逃げるように彼とのお付き合いをはじめました。

ありのままの私を受け入れてくれる・・・それまでの私が体験したことのない心地よい感覚でした。彼はとても優しく、温厚な性格だったので、当時の私は彼に色々な要求をしていたように思います。それはまるで・・・、幼い私が父から満たしてもらえなかった欲求(父に対して思う存分甘えたかった、自分をお姫様を扱うように可愛がって欲しかった、どんな時でもありのままの私を受け入れて欲しかった等)を彼に満たしてもらおうとしているかのようでした。幼いころから父の顔色をうかがいながら、「これは言っていいのかな」「これをしたら怒られるかな」と自分の欲求を抑えて生きてきた当時の私にとって、彼は初めて心を許すことができる、理想のお父さんのような存在でした。

そのような私の様々な「要求」に対して、彼は出来る限り応えてくれました。彼がそうした私の要求に応えてくれると、当時の私はそれまで感じたことのない感覚を味わうことができました。「何かに守られ」「受け入れられ」「愛されている」感覚です。幼い頃から、『思っていること』『感じていること』をありのまま表現できなかった当時の私は、彼と一緒にいることで初めて心からの安心を感じることができたのです。

しかし当時の私は、 これまで大人を演じるように強要されていた子供が、やっと、子供らしく振舞っても良いよと許可を出され、その事に喜び無我夢中になっているような状態だったために、彼に対する要求がどんどんエスカレートしていることに気付けませんでした。何しろ、彼が私のとんでもない要求に応えてくれることイコール私を愛していることと思っていたからです。まるで幼い子供がお父さんを困らせても怒らないことを知っていて、ちょっとしたイタズラをして自分に対するお父さんの愛情を試しているような感覚でした。今振り返ると、純粋な恋愛ではないなぁ、大半は満たされていなかった欲求を満たそうとしていただけだったなぁ、と思いますが、当時の私はそうすることしかできませんでした。要求ばっかりしていたら彼を困らせてしまう、と頭では分かっていましたが、父親の愛情に飢えていた当時の私は、もう自分に歯止めが利かなくなっていたのです。

当時の私は「ありのままの私を受け入れて!」という要求はするけれど、「ありのままの彼」を受け入れてあげることはできていませんでした。自分を満たして欲しいという思いだけで、いっぱい、いっぱいでした。ですから、彼が仕事でうまくいかないことがあった時にも、励ましたり、慰めたり、勇気付けてあげることはできていませんでした。彼の元気が徐々になくなってきても、そんな彼の変化にも当時の私は気付くことができませんでした。そして限界にきた彼から別れを告げられました。別れを告げられたとき、目の前が真っ暗になり、これから守ってくれるものがなくなってしまうんだという大きな衝撃を受けました。

山城さんから「彼との楽しかった場面に行ってみましょう」と言われ、二人で公園を手をつないで歩いている場面になりました。二人とも笑顔です。心がほわっとあたたかくなる感覚がありました。目には涙があふれてきます。山城さんに「これまでの事を振り返って、彼に何て言ってあげたい?」と言われ、「今まで優しくしてくれてありがとう。私の色々なわがままを聞いてくれて本当に嬉しかったよ。一緒にいるとき、本当に楽しかった」と言いました。

そして山城さんが「彼の元気がどんどんなくなって、疲れている場面にいってみましょう」と言い、彼の顔から笑顔が消え、元気がなくうなだれている場面に行きました。「彼に何て言ってあげたい?」と言われたので、「仕事で疲れているのに、気付いてあげられなくてゴメンね。それなのに、色々な事を要求してばかりでゴメン。今まで優しくしてくれてありがとう。本当に幸せだったよ。ありがとう」と泣きながら言いました。今まで言いたくても言えなかった素直な気持ちを言うことができて、胸のあたりがスーっとする感覚がありました。そして、背中から力がフっと抜けました。そして、山城さんから「彼からもらったものに対する感謝の気持ちを彼がしっかりと心で感じ取れるように、これから彼がますます幸せになれるように、今の彼の頭上に与えたい気持ちをいっぱい降り注いであげて」と言われ、彼をそうしたエネルギーがしっかりと包み込み満たしていく姿を見守りました、すると胸の中にあったグレーがかったモヤモヤが消えてなくなり、新しい力(彼もきっと大丈夫)がみなぎるような感覚がしました。

そして山城さんに「今まで一緒にいてくれた彼がいなくなってしまって、ピーチさんもつらかったね」と言われると、抑えていた感情が一気に溢れてきて涙が止まらなくなりました。「うん、つらかった。悲しかった」と頷きながら、涙をあふれるままにしていると、だんだん落ち着いてきました。今まで一人でコッソリ泣いていたので、山城さんに共感してもらえて心の重荷を一つはずせたような感覚がありました。山城さんに「今まで、彼に言えなかった思いを言えてよかったね。彼にありがとうって言えてよかったね。彼と別れてしまったことは、悲しかったけどピーチさんが悪かったんじゃないよ」。と言ってもらって、気持ちがラクになりました。ようやく私の中で、彼との別れが過去のものになった気がしました。泣いて顔がグチャグチャでしたが、笑顔が戻っていました。

そして山城さんに「ピーチさんにとって一番心地のいい光がピーチさんにふりそそいでいる感覚を感じてみて」と言われたので、キラキラ光る金の光を両手を広げて受け取りました。そして、「きれいな光をいっぱい吸い取って、『もう必要なくなったもの(今まで感じていた・つらかった過去・満たされない思い)』を体の中心に集めて、そして、きれいな空に向かって吸い取った光で押し出すように吐き出して」と言われました。すると、そうしたものは黒いかたまりとなり、キラキラ光る金の光で押し出されてゆきました。体の中の必要なくなったものを光でしっかりとお掃除すると、徐々に体が美しい金の光に満たされていきました。今までは暗く長いトンネルの中を歩いているようだったのが、視界がパっと広がり、黄色やオレンジ色の光がふりそそぐ空間を歩いている感じがしました。山城さんに「ピーチさんのこれからには、たくさんいいことがやってくるね!」と言われて、とても希望に満ちた素晴らしい気分になってセッションは終了しました。
After コメント
1、2回目で大分気持ちが楽になっていたので、今回は総まとめという感じでした。今回気付いたのは、辛かった思いや悲しかった気持ちは、しっかり感じきってこそ過去のものになるんだなぁということでした。中途半端に頭で理解しようとしたり、「私は悲しくなんかない」などと感情を否定していると、いつまでも未消化の感情が残ってしまう。そうするとその否定的な感情にとらわれて、現在を楽しめないということになっていたのだな、と理解できました。否定的な感情を否定するのには、とてつもないエネルギーを使うんだとも発見しました!だったら、さっさと辛かったことを認めて、解放してしまったほうがラクですね。もっと早くセッションを受ければ良かったと思いますが、受けるかどうか悩んでグズグズしていた私も「それでよかったんだ、がんばったね」と誉めてあげたいです。なぜなら、受け入れ難い思いを受け入れるという事は、胸を引き裂かれるくらい、大変なことなのだということも分かったからです。そして、涙はその痛みを中和させる働きを持っている大切なものなのだとも感じました。だから、勇気をもって自分の痛みと向き合った自分はエライ!と何百回も、何百回も自画自賛したいです(笑)。
セラピーを終えて今・・・
今は「どうしようもない」と、忘れようとして忘れられなかった苦しみを晴らすことができて、心の底から晴れ晴れとした気持ちです。自分が自分であるということが実感できます。ずーっと頭のあたりに黒いモヤモヤがあった感覚がなくなり、スッキリしています。自分のことが好きです。これから人生を楽しむぞ〜。30数年間、心に重くのしかかっていた蓋がとれ、とにかく気分が爽快です。悲しみのエネルギーを燃焼させたため、第一回目のセッションの次の日は「抜け殻」のようでしたが、どんどんプラスのエネルギーがあふれてきて、その後一週間は気分が高揚していました。ずっと「いい子」で我慢をたくさんしてきたリトルが喜んで、ずっと私のそばにくっついています。

家庭の安定を第一に考えていたために「思ったり・感じたりしたこと」をありのまま表現できず、苦しい思いを抱えたままでいる当時の自分や、傷ついたままでいる当時の自分、傷ついた心を癒してほしいと助けを求めている子供時代の自分を、大人になった自分が一番のよき理解者となってありのまま受け止め、癒したり、満たしたりしてあげようと思います。「嬉しいね」。「悲しいね」。「怒っているんだね」。と表現したくてもできなかった素直な感情をひとつひとつ受け止め、「思っていることを素直に表現することは悪いことじゃない、ありのままでいいんだよ」。ということを伝え、安心させてあげたいと思います。

そして、リトルの「あれもしたい、これもしたい」という望みを一つ一つ叶えて行ってあげよう思います。それがとても楽しみです。心にゆとりが出てきたので、人間関係がとてもスムーズになりましたし、つねに何かに追われていたような感覚がなくなりました。頭で理解するのではなく、「腑に落ちる」とはこういうことなのだな、と思います。こんなにあっけなくスッキリできるなら、もっと早くセッションを受ければ良かったと思ったくらいです。セッションを受けるかどうか、随分迷っていましたが決心することができて本当によかったと思います。セッションを受ける前は、相当大きな「怒り」の感情が出てくると予想していました。セッション中、暴れたりしたらどうしようと思っていたのですが、意外にも憤慨する事はありませんでした。たくさんの悲しみの涙を流しながら「こうして欲しかった」「こんな事が嫌だった」などと当時の素直な気持ちを、当時の父と母に話せました。そして、リトルも私も、やっと自分の気持ちを二人に伝える事ができて、とても満足しました。ありのままの正直な思いを、どうすれば摩擦を起こさずに上手に相手に伝えられるのか?摩擦を起こさない様に話す技法を知らなかった為に、子供だからと真剣に相手にしてもらえなかったために、穏やかに理解しあっているというイメージが抱けず、衝突を恐れ、諦め、思いを抑圧し、そうやって抑えてきたことが積み重なって「大きな怒り」になっていたのだな、と今では理解できます。

子供って本当にデリケート・・・、大人が大人の感覚で子供時代を振り返っても、「たかがこれくらいのこと、たいしたことない」なんて思ってしまうけど、当時の小さな自分の感覚を再体験してみたら、それは・・・当時の自力では生きることのできない小さな人間(私)にとっては、潰れてしまいそうなくらいのとっても大きなショックでした。そのショックをやわらげるために悲しいという気持ちを麻痺させていたり、自分が悪いんだと思うことで大好きな両親を守っていたり、それが子供の私にできるせいいっぱいのやり方でした。長い間そうした事に気付けずにいて・・・リトルに対して、本当に悲しい思いをさせてきたんだね、ごめんねという気持ちです。これからは嬉しいことも、悲しいことも、怒っていることも何でも感情を表現していいよ、お姉ちゃんが摩擦を起こさないように上手に伝えてあげるからね、といってあげたい。時間は元には戻せないけれど、大人になった私が満たされない思いを抱えている当時の自分の思いを受け止めてあげたい。こういう風に思えるようになれて、とても幸せです。

自分をとりまく環境はセッションを受ける前と何も変わっていませんが、私自身の内面が変化したら「こんなにも素晴らしい世界だったんだ」と周りがキラキラ輝いて見えます。「幸せになりたい」という素直な気持ちを持ち続けてよかった、諦めないでよかったと思います。たとえ、大変な状況にあってつらくても、自分を信じて希望を持ち続けていれば必ず道は開けるんだ、と今は自信を持って言う事ができます。

私と同じような悩みを持っている人がこの体験談を読んで少しでも前向きな気持ちになれたらとても嬉しいです。
 ピーチ

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